ご飯を食べた後眠くなるのはなぜ?

昼食後の眠気対策について

 

ご飯を食べた後に眠くなるのはなぜか?とは誰もが考えたことがあると思います。

 

眠くなる一番の理由は、ご飯を食べて血糖値が上昇→血糖値を下げるために体内でホルモンを分泌して血糖値を下げるという血糖値が上下することが原因です。

 

また、その他の理由として食べたご飯を消化するためにエネルギーを使うこと、血糖値が上昇することで脳の覚醒物質であるオレキシンの分泌も抑えてしまうこと、米やパンに含まれるセロトニンを合成するために必要なトリプトファンというアミノ酸を摂取することも関係しています。

 

さらに、人間には生体リズムがありお昼の時間帯は何もしていなくても眠くなる時間帯なので、よりいっそう昼食後は強い眠気に襲われるというわけです。

 

※ちなみに、眠い時にあくびが出る理由はまだよく分かっておらず、酸素を取り入れて脳を活性化にするためではないかと言われているそうです!

 

昼食後の眠気を防ぐには

私なりの昼食後の眠気を防ぐ方法をご紹介します。

 

@朝に強い光を浴びる

 

昼間に強い眠気を感じる方は生活リズムが狂っている可能性があります。それを改善するためには朝に強い光を30分以上浴びることをおすすめします!

 

強い光を浴びることで幸せホルモンの「セロトニン」が分泌され精神が安定して行動力が上がるので眠気を感じにくくなります。また、セロトニンは夜に睡眠を促す「メラトニン」に変化するので睡眠の質も高まります。

 

実際に、光目覚まし時計のレビューを見てみると朝に強い光を浴びると日中の眠気がかなり軽減されたという意見が多くかなりの効果があるようです。かくいう私も朝に光目覚まし時計の光を30分以上毎日浴びることで、日中の眠気はかなり軽減されたように感じます。

 

また、できれば朝に軽いウォーキングをするのもおすすめです。運動をすることはセロトニンの分泌につながりますし、軽い運動をすることで筋肉の硬直をほぐし運動不足解消にもつながります。

 

A血糖値の上がりにくい食品を摂る

 

まず昼食後の眠気を防ぐ一番の方法は、血糖値の上がりにくい食品を摂ることです。

 

血糖値が上がりやすい食品は白米やパン、うどん、甘いものなどで、逆に血糖値が上がりにくい食品は玄米やソバ、春雨、大豆食品、ナッツ類、ヨーグルトなどです。

 

なので、血糖値が上がりにくい食品をできるだけ選んで、食べていくようにしましょう。その中でも、私がよく食べているおすすめする商品を紹介します↓

 

 

色々な味の種類がある大豆バー。すごく美味しくて食べやすいです。

 

 

こちらも、色々な味があり美味しくて非常に食べやすいです。

 

 

ナッツ類もとてもおすすめです。ナッツだけだと味に飽きがくるので、ドライフルーツが入ったものがおすすめです。

 

Bカフェインを摂る

 

この方法はやられてる方が多いと思うのですが、コーヒーなどのカフェインの強いものを摂って眠気を緩和する方法も有効です。その際には眠くなる前にカフェインを摂るのが実は有効です。カフェインは摂取した30分後ぐらいに効果が出始めるので、お昼の間にコーヒーなどを飲んでおけば午後からの眠気を防ぐことができます。

 

 

また、これはあまり進めたくはないのですが(笑)、どうしても眠い時はエナジードリンクを飲むのも有効です。コーヒーよりも効き目が大きく、眠気がかなり吹き飛びます。

 

ただし、エナジードリンクを飲むのが常習化すると慣れてきて効き目が薄くなるのと、体にかなり悪いのでたまに飲むぐらいにしたほうが良いです。

 

Cミント系の商品を使う

 

最後におすすめなのが、ミント系の商品を使用することです。

 

 

一番手軽なのはやはりブラックガムです。眠気がかなりマシになります。

 

 

あと、おすすめしたいのがこのハッカスプレー。マスクに吹きかけるとミントの強烈な匂いで目が一気に覚めます(笑)